鷹

2005年4月3日
一日で二回も鷹のテレビ番組を見たせいか、
鷹に少しはまりつつある。

鷹はなんと言っても格好いいのだ。
山の上からサーッと翼を広げて舞い降り、主人の腕に止まる瞬間なんか本当に痺れる。
凛々しい目つきに美しいシルエット。
誇り高いその姿にすっかり参ってしまった。

それから格好いいだけではなくて、可愛らしい一面もある。
うるるん滞在記では純粋で忠実な鷲を見ることが出来た。
久しぶりに会った俳優に甘えていた。
また、彼がいなくなった時は一週間ご飯を食べなかったなど
胸が熱く、痛くなるようなエピソードがいっぱいだった。
ただ今すぐ一緒に暮らせるワケでもないのに
あの鷹が彼をこれからまた純粋に待ち続けるのかと思うと可哀想だった。

鷹は美しい。
あの誇り高き姿は今の私には無い。
疑うことばかり覚えた私は信じて待つこともきっと出来ない。
こんなに鷹に夢中になったのも、私に無いものをたくさん持っているからであろう。
しばらく図鑑をめくる日々が続きそうな予感がする。

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