10月11日の日記

2005年10月11日
お風呂から出て、ぼんやりして過ごす時間を

私は誕生日に一緒に過ごしてくれる人を探すために

部屋の隅っこでメールをうち続けてました

部屋には携帯と私しかいなかったから

カチカチと機械音だけがひびいていました

ふと、壁のカレンダーに目を向けると

自分の誕生日は他の平凡な日と同じように

一つの数字として並んでいました

誕生日でもクリスマスでも

みんな同じように30あまりの数字の中の一つです

午前中眠っていただけの日だって
一年に一度しか来ません

でもどちらも
きちんと24時間という時間を持っています。
どの日も太陽は昇り、沈みます

平日も祝日も同じです

特別の日なんて
誰かが勝手に決めただけなんです

平凡な人間も
特別な人間も

実はたいして変わらないのです

誰かが勝手に決めただけなんです

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