110分待ち。

だけど、見る価値はあった。

草一つ、手を抜いてない丁寧な草原。
雲が動き出しそうな空。
わずか20センチの枠の中で圧倒的な存在感を持つ樹。

歓声でもなく、ただ見入ってしまう世界だった。

元から恐ろしく上手いのに

作品を重ねるごとに、絵に空気が出てくる。

美しい樹や森の絵から、命を感じられる森に変わって行く。

どこが変わったとかはわからないけれど、
確実に何かが違う。

絵に味が出てくるというのかな。

人間って言うのは、芸術って言うのは、
限界なんて存在しないのだなと思う。

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