何気ない言葉の影にハッとする深い意味があるから、
彼と話すときはすこし緊張する。
彼のさり気ない言葉の中に
しごとへの 意気込みとか
情熱とか そういった ものが
ほとばしっていて、
適当な冷めた目線のあたしの
背筋を正されるし、
生半可なあたしの姿勢を見抜かれそうだ。
そのくせ
どうしようもないあたしに
目線を合わせて、話を進めてくれる。
けっして、見下さず、話を尊重してくれるし、
その上で導いてくれる。
こんな人と仕事ができることが幸せだと思う。
あたしは、この人に何一つ貢献していないから、
少しでも恩返しがしたいって思うし、
近づきたい。
超ネガティブだけど、
彼みたいに笑いにかえて、
周囲を明るくして、仕事できたら、なんて幸せなんだろう。
苦労話を語る人より、
苦労を笑いにできる強さを持った人になりたい。
真面目に仕事を取り組むんじゃなくて、
熱く仕事を取り組む人になりたい。
訓練。訓練。
明日は、苦労話はしないで、
楽しい話ができるようにしたい。
友達の話を聞きだそう。
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