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歯医者から学ぶ仕事の極み
2012年4月29日 日常穏やかな日だった。
体も大切にしてあげようと思い、病院に行った。
その病院に私はびっくりさせられた。
院長先生が女性だからなのか、分らないけれど、雰囲気が全く違ったのだ。
白をベースにした清潔な室内、洗練されたデザインの椅子、細かな気遣い、静かな雰囲気。。病院とはかけはなれたもので、高級感があふれている。
町の歯医者さんではなく、おしゃれな美容院に来た気分になる。
もちろん、治療も詳しい説明がなされ、申し分ない。
気持ちがおだやかになり、余裕が生まれる。
もちろん、病院の目的は治療だ。治療をきっちり行えば、それで満点だ。
歯医者は歯をなおすことが仕事であり、歯医者の仕事に差はない。
けれど、院内の雰囲気一つで、今日の私みたいに患者に感動を与えることができる。
実際、院内の素敵な雰囲気は、プロ意識、治療以外の+αを与えられる歯医者を作りたいという意思をくみ取ることができた。
洗練された空間だけでなく、その院長の意思が、心地よかった。
小さなことを大切にする。怠らない。
それを積み上げることが幸せであり、仕事の極みなのかもしれない。
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